とにかく今年ハリウッドで大ブレイクしたのが23歳の若手女優ジェニファー・ローレンスだ。
アメリカでは頭文字をとって「JLaw(ジェイロー)」と呼ばれているそうだが、2010年の社会派映画『ウィンターズ・ボーン』に出演しアカデミー賞主演女優賞にノミネートされたのが若干20歳のとき。彗星のごとく現れた彼女は、その後大ベストセラーの映画化『ハンガー・ゲーム』のヒロインに抜擢されたと思ったら、次は180度ジャンルを変えた笑いあり涙ありのヒューマンドラマ『世界にひとつのプレイブック』で今年のアカデミー主演女優賞をスポーンと取ってしまった。