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進化する中国のカンニング方法と監視体制、学生からは「試験難しすぎ」と逆ギレの声も

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中国で6月7日、8日で高考(GAOKAO)と呼ばれる全国統一大学入試が実施され、900万人以上の学生が挑戦した。

日本のように一次試験があり、大学や専攻ごとの試験が行われるわけではなく、事前に政府が優良と指定する大学を2校、それ以外の大学2校、専門学校を選び、この試験の成績に応じて各大学の合否が決まる仕組みとなっている。さらに日本では考えられないが、特に地方出身の学生のほうが都市部の学生よりハードルが高く設定されているなど、特別な環境と人口の多さから世界一大学進学が難しいとも言われる。

これだけ困難を極めると、増えてくるのはカンニングだ。カンニングと言えば消しゴムやペンケースの中にカンニングペーパー等をしのばせることを想像するが、時代に応じてその方法も進化してきている。この時期になるとネット掲示板に様々な方法が投稿され、中国学生のなかでも話題になる。


投稿されているカンニング方法を幾つか紹介しよう。

■透明なセロハンテープに文字を移す方法
①まずパソコンでカンニングしたい字を入力

②文字の大きさのポイント数を小さくする。

③印刷する

④透明のセロハンテープを印刷した紙の文字の上から貼る

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